どっかの誰かさんの真似して男EDIT×雹×男EDIT、と見せかけて、雹→恭介と見せかけて雹×男EDIT
これをクリアしたら次は壊れた受け慶次(リハビリ第二弾)を書きます。
何かレベルの上げ方間違ってるけど
オッケーハニーだけどうぞ
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べ、別に見て欲しくないんだから!
(どうしようもない、という事はこの世界にはいっぱいあるわけで、たとえば卵からひよこが生まれてひよこが鶏になることが出来ても、鶏がひよこになってひよこが卵を産むことが出来ないように、世の中には順序がある。生まれて生きて、育って進んで老いて死んで。畳の上で80くらいまで往生できたらいいのだけど、現代医学と同じくらい進化する現代病魔は確実に現実に疲れたサラリーマン達を蝕みつづける、なんて肝臓壊したり腎臓壊したりメタボリックになるまで酒とか塩ッ気の多いもの摂取するサラリーマンが悪いのか、飲まなきゃやってられない状況が悪いのか、作り出した人間が悪いのか、結局は強者の世界なのか、なのに幸せな人がどこにもいない世界が悪いのか、それ以前に誰が悪いのか悪くないのかもうわからない。始まりはとっくに見えなくなって、繰り返される順序はループとなり、日常と成る。いつか死んじゃう日まで。それじゃああまりにもあっけないじゃないですか、といったのは俺で、そんなもんだと笑ったのは貴方。もっともっと世界と言うのは楽しくて愉快で切なくて悲しくて優しくて、凄いものなのに。かといって楽しかったことが無いというわけでもない俺は現状に満足してる、ループでも俺は好きだ、この世界も家からちょっと遠い学校も保健室の先生も他の学校の可愛いあの子も確信は持てないけど、多分家族も、学食の魚眼丼は好きにはなれないけど、好きじゃなくても困らない。でも好きだといった。貴方は困った意味で俺が。傍にいたいと付き合いたいと休みの日には二人で出かけてたまには家にいて部屋でゴロゴロして笑いあってキスしてえっちなこともしたいって、どっちでもいいからしたいって。俺には好きな子がいて、でもその子への好きは多分貴方が俺を思ってくれる好きとは違って、でもちゃんとした好きで、俺がその子のことをそこまでしか好きって(変な言い草だけど)言えなくて。そこまで思う気持ちがまだ幼い俺には無くて、だから俺に貴方が求める感情を俺は持てないんです。多分。これからも。貴方が俺に何を期待してるのか知りません。俺は確かに貴方とずっと一緒に居ると約束したけどそんなの無理ですよ、俺には俺の人生があって貴方には目指すものがあって。それは違ってて、それは怖くて、恐ろしくて。俺は貴方が怖い。人を数字にしか思えない貴方が、恐ろしい。いつ俺がその数字になるのかも怖いけどそんな貴方の特別になるのがもっと怖い、恐ろしい。貴方は極端なんです、誰か一人しか愛せない、たった一人しか愛せない、弟さんじゃないんです俺は、俺の名前はあるんです、恭介じゃない、俺は恭介さんみたいに貴方を愛せないんです、ずっと貴方の傍にはいれない、貴方の隣は怖い、みんな逃げてく、俺も逃げたい、貴方の信頼は素敵だけど、特別じゃないんです俺優秀じゃないんです、貴方の期待ではないんです、俺は貴方の人生を歩めない。でもで、もでもでもでもでもでも。)
すき だ
で、もどうしようも、なくて
きもち わる
にげ い、もう
いやだ
(あんたを助けたかったから、あんたを殺した訳じゃない)
忘れてくれ。自由になって。
父上の事も私のことも忘れて。
(俺は、俺のことは無いんですか)
(逃げたんです、逃げようとしていたんです。貴方が怖かった。貴方が恐ろしかった。貴方がどうしようもなく、厭で厭で厭で、貴方の束縛や独占や嫉妬や羨望、厭で、どうしようもなく。)
きょうすけ。
(わかっていた。貴方がホントは俺を見てないこと、俺を必要としてはいたけど、それは恭介さんが消えなかったら、俺なんていてもいなくても。)
(貴方を止めたかった。貴方の苦しみを終らせたかった。貴方がもう痛い思いや悲しい思いしないように、貴方を殺したのは、みんなで殺したのは。
(嘘です、俺は死にたくなかった)
(俺は死にたくなくて、でも貴方は俺達を殺そうとして、でも貴方は其れを望んでなくて、貴方は誰も殺したくないけど殺してしまいそうで、俺は死にたくなくて、生きたくて生きたくて生きたくてどうしようもなくて)
貴方は生きて、俺達が殺した、(いや、俺は殺してない、殺したのは)恭介さん達と
(俺は貴方を愛せない、どうしようもないこと)
(でも、貴方に愛されたかった、どうしようもないこと)
なぁ、いつかでいい、いつかでいいから日曜日を空けておけ、いい珈琲を出す店に連れてってやろう。狭い店だが雰囲気はある、裏道にあるから人もまばらだ、静かな空気の中にクラシックが流れ、炒った豆が香ばしく鼻腔を擽る。店の一番奥の、一番奥のテーブル、そこは日当たりもいい、囲いも有り、誰にも邪魔されない、値段は少しかかるが、きっとお前も気に入る、恭介も気に入っていた。それから、お前の好きな場所につれてってくれ、ただし愚民共がのさばるような場所は止めてくれ、多いところもダメだ、吐き気がする、静かな場所がいい、自然があって、心が休まる場所、知らんなら調べろ、命令だ。いや、命令ではない、調べなくてもいい、お前が私に案内したいと思う場所に連れて行け。愚民は、少なめで、どこでもいい、それから暗くなれば、景色のいいところにだ。命令ではないが、それは守れ。何だ、何か言いたいことがあるのか。先ほどからジロジロみて、うせろ、鬱陶しい。見るな、いや、見ても言い。見ても構わないが、見るなら私の目を見て喋れ。直ぐに、沈黙は不可だ。わかったか、喋れ。
雹、俺コーヒー飲めない。
(どうしようもない事)
(貴方が好きだという事)
(貴方を思えなかったという事)
どうしようもない、という事はこの世界にはいっぱいあるわけで、たとえば卵からひよこが生まれてひよこが鶏になることが出来ても、鶏がひよこになってひよこが卵を産むことが出来ないように、世の中には順序がある。生まれて生きて、育って進んで老いて死んで。畳の上で80くらいまで往生できたらいいのだけど、
(……ば、抜刀すんなよ、そんくらいで!!)
(………気分を害した)
((……この生意気なんちゃって丁髷王子め)紅茶の美味しいトコならしってます)
(何処だ)
(デルフォンヌ、恭介さんから聞きました)
(………私は知らないぞ)
(…………、その、そこどっちかってったら、お菓子屋さんで、甘いの雹、嫌いで、いいんじゃない?)
(………)
((ああ、めんどくさい男))
(……まあ、いい、景色がどれだけよくとも灯りはいつか消える)
(はぁ)
(ここまで言えばわかるな)
(わからん)
貴方が死んでいく瞬間
泣けなかったのは。
きっときっときっと俺はお前が好きで、でも愛していないからどうしようもなくてこれからもずっとずっとずっと。でもでもでもでもでも。でも、で。、
(―――ひ、う)
(ちょ、何を、す)
(君)
(何を、考て)
(お前を助け、雹、俺、でも)
ずっと昔から、あ。、、、君が、。
(全てが消えた暗闇の中で私を襲え)
(え、俺、そっち?)
君に出会えてよかった。
ただ、それが全てだった、信じてもらわなくていいよ
どうしようもない、どうしようもないけど、
それが真実
俺は君を愛せなかった。
君が死んでからもずっと
(ちゅー……、くらいなら)
(ヘタレ)
(………)
今も愛せない
.