(珍しくつぶれてるのは目だけ)
(ただし風魔さん女体化)
(つかかなり微妙)
声を聞かせて氏政様。あなたの声を。私の世界、主様。少し甲高いあなたの声は叫ぶと喉からきいきい音がして。そして、いつでも怯え、震えていたあの声を。風魔、風魔や。私を呼ぶ声、その声が耳に響く時、土に水が染み込むように私の中身はあなたで満たされる。空っぽの中身。私のすべてはあなたで出来ている。
(だから)
(氏政様の中身は)
(私に)
普段は触れも出来なかった(願わなくとも)腕に、肉は無く、皮と骨で手のひらに力を入れればぽきりと折れてしまいそうで(そんな事)怖い(怖い怖い怖い怖いぃいいいいイ!!!!)薄い布団の上に体を横たえるあなたの顔は見えない!白い、白い布があなたを遮るのは何故!!
どうか、どうか声を聞かせて氏政様!私の世界、主、愛しい人!!腐り落ちた瞳ではあなたを見れないのだから声を聞かせて私を呼んで!!
(風魔)
(年寄りに、この夏は)
声を聞かせて、氏政様。
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