どもども、ボクのクラスにはサドがいる、zuizuiです
別にBLとかソフトSMに偏見は持たないが、教室でプレイするのはやめて欲しい
家でやれ、家で
さて
いきなり話がずれますが、『暁のソラ』管理人のティアちゃんと合作するらしいです
……いや、お互いジャンル違うし、ティアちゃんジャンルの『ガンダム』はzuizuiのストライクゾーンを軸移動するので嵌れません(ごめんね)
しかしティアちゃんがやりたいという連載の「パラレルでヴァンパイヤもの」という部分に強烈に反応したzuizuiが勝手に配役&設定を決めたという何とも美味しいトコ取りで申し訳ないのですが、ティアちゃんが「決めたんなら最後まで責任もてや」という脅迫(違)に耐え切れず、zuizuiここで設定を書きたいと思います
めっさ私用で、すんません
では↓
(世界観は現代で良いらしいです)
ヒロインは2千年を生きる吸血鬼、一千年間という長いお昼寝から目覚めてみれば従者(蝙蝠:ディアッカ)の手違いでストックの血は全て腐っていました
一千年と言うブランクを考えると空を飛ぶのも億劫ですが、すきっ腹をほっておけばいずれ死んでしまいます(空腹でも10ヶ月くらいなら生存可)
一口でも血を飲めば空腹は満たされるので、べきべきと痛む翼(蝙蝠型)を広げて従者のディアッカを引き連れて夜空を飛びます
しかし、困った事に一千年経った未来では家に侵入するにもセキュリティをいうものが存在し簡単には開かないし無理に壊そうとすればセコムの職員が飛んできます
血は吸えないし、朝は近づく(朝日は駄目だがニンニクと十字架はOK)し空腹でフラフラです、その時一軒の貧しい孤児院を見つけました
ヒロイン的に子供(ヒロインから見れば20代未満は子供です)に手を出すのはどうかと思いましたし、子供と言えど男の不味い血を飲む気はありません
まぁセコムないし、そんな訳で鍵が開いていたうち窓(ヒロインは吸血鬼なので視力はすごいです)から侵入したヒロインは近くのベッドの布団をめくり、中で寝ていた子供(孤児院の子供(青年):アスラン)の血を嫌々ながら一口飲みました
しかし、その血は不味すぎてヒロインはもどしてしまいます(ティアちゃん的には止めて欲しいらしい)戻したことによって自分のお屋敷に戻る体力もなくなってしまったヒロインはもう一つのベッドの存在に気付きます
もう背に腹は返られない……!!心配そうに止める従者(ディアッカ)の言葉も聞かず、ベッドの上の布団を捲りました
するとそこに居たのはとても美しい子供(孤児院の子供(青年):キラ)がすやすやと寝息を立てていました
かわいい……!!一目で恋に落ちたヒロインはキラの血を飲むことも忘れてその寝顔に見入ってしまいます
しかし少し騒いでしまったせいでしょうか、キラは目を覚ましてしまいます
慌ててヒロインは出て行こうとしますが、キラの方が早く目を覚ましてしまいました
うち窓に足をかけるヒロイン、しかし最後に一度だけ、と振り返りました
驚いたような紫の瞳とヒロインの黒曜の瞳がぶつかります
見詰め合う瞳
しかし窓の外には朝が迫っています、蝙蝠のディアッカにせかされたヒロインはすきっ腹が泣き叫ぶのも無視して力を振り絞り飛び立ちました
「かわいかったな……、あの
女の子」
ばさばさと羽を羽ばたかせながら朝日から逃げるように空を切る中、一千年間時が止まった心の中に芽生えた恋(ヒロインは女ですがキラはちゃんと男です)に勘違いを添えたヒロインは頬を染めます
そんな主人を見てディアッカはこれからのことを思い少し複雑になりましたが嬉しそうな横顔は嫌いではないのでそのまま黙ってヒロインと屋敷に帰っていきました
「誰だろう……あの素敵な男(ひと)……」
一方、孤児院のベッドの中
突然の夜の不法侵入者に驚きながらも、最後合い間見えた一瞬にヒロインの男性的に美しさに恋に落ちてしまったキラは高鳴る胸を押さえきれずに居ました
また会いたい、そして名前を聞きたい
朝日の中を消えて行ったあの人を思いながらキラはゆっくりと目を閉じて自分勝手な禁断の恋(キラはヒロインのことを男と思っているようですがちゃんとヒロインは女です)に思いを馳せるキラに朝日はよりまぶしく世界を照らしていました
さて、現段階で1番かわいそうなのはこれから勘違いの恋に振り回される二人ではなく、ヒロインに一滴でも血を吸われてしまったがために、半吸血鬼(魔力はないが、朝日はへっちゃら、生粋の吸血鬼より格下)になっちゃってヒロインに絶対服従を余儀なくされて(ディアッカは従者だが、友達)波乱の人生を歩む事になるアスランだということをココで言っておきます
と、いう恋物語
ティアちゃんが提案してきたキラ吸血鬼、ヒロイン一般人ものはかなり甘甘夢でしたが、zuizuiがいらんちょっかいだすとこんな感じ
まだまだ結構人は出てきますが、それはティアちゃんが書くのをお楽しみと言う事で
ではではー
(脱兎)
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