季節は流れてクリスマリーin教会
規模は小さいが伝統はあるらしいクリスマス会
無神論者だけど飯は食う主人公
食べ飽きて、とりあえず雹捜そうと思って中庭に出ると、やっぱいた
人ごみは苦手らしいです
神も仏も信じなくって最近信じてた弟に裏切られて教会で暴れないかとひやひやしていましたが、まぁ大人しくしているようです
「そうだ、このパーティの伝説とやらを知っているか?」
「それってこのパーティでダンスを踊った人と恋人になれる話ですか」
「ああ、
男と女の場合だがな」
雹タン、何故其処だけを強調する
そんな事を思いつつ雹タンを見てると笑ってました
「信じるか?」
「もちろん!夢があっていいですよね」
「ハハハ、案外ロマンチストなんだな」
いいえ、今のご時世世界征服しようと思っている貴方のドリーマーには叶いません(禁句)そんな事を思いつつ、雹と一緒に過ごしたクリスマスでした、
素敵な夢はみれそうにありませんが、楽しい現実がそこにはありました、まる
さて、1月1日にも自主練を欠かさない主人公はえらいと思います
んでもって、雑煮を食ったら恋愛神社へGO!で雹タンに会います
こ の 道 の り 長 か っ た
何を隠そう1は同性クリアが2よりもはるかに難しく、雹は醍醐兄さんの次くらいに難関ということで何回プレイしても雹が出てこない
だって、
条件が難しくて、その癖に出番ないし……、ホント夜の3時くらいからずっとやってました(長)
何度も何度も雹が出てくるまでリセットして……、何度試験で隼人先生にボコられたか
そんな感じで嬉しさも一入
かけよって、雹さ~ん!と忠犬のような主人公です、マジで
「やぁ(主人公の苗字)!」
ずざざざざッΣ( ̄□ ̄;)なんですかこのフレンドリャー・メンは!?
あんさんさっきまで人見つけたら洗脳したり刀振り回したりしましたやんけ!
それなのに何この爽やかさ!やぁ!とか何やねん、恭介かお前は!!(混乱中)
「ひとりか?じゃあ一緒に参ろうじゃないか」
何だこのノリ!Σ( ̄□ ̄;)壊れたか!ついに壊れたのか忌野雹ーゥ!!
しかも主人公スルーしてる!!
「何をお願いしたんだ?」
「えへへ、……成績があがりますようにって、お願いしたんですよ」
「フフフ……、それは結構だな、期待している、頑張ってくれたまえ」
何だこの会話!!Σ( ̄□ ̄;)
周りがピンクにラッブラブだ!!(迷惑)こんな爽やか雹じゃない!雹じゃないぞコレ!!
きっと恭介が化けているんだ!こんな爽やか雹じゃいけない!(混乱ついでに泣)
「さて、帰るとするか、……どうだ、
一緒帰るか?」
どこへ連れてくつもりだ!!?(混乱マックス)ぜぇぜぇ……さすが生徒会長……、先がまったく読めん……げふ(吐血)
そんなこんなで初詣終了
幸先がどうかよりも、何だか凄まじいことが起こりそうな予感
そして新学期
突発イベントで屋上にやってきた主人公
「(おや、声が聞こえる)」
「これ以上兄さんの考えにはついていけない!!」
予感的中おいおいおいおいおいおいおい、屋上で兄弟喧嘩かよ
と思ってたら恭介がこっちに向かって走ってくる
まぁ結局こっちを見ただけでそのまま出て行ったんですけどね
屋上に残される主人公&雹
「……真田(主人公の名前)か」
「(雹の顔色が悪い、足元もふらふらしているようだ……、
恭介に何かされたのか?)」
恭介ェェェェ!?アンタ、モノホンの、しかも
双子と言うディープな関係の兄になにしとる!!
あまりの事にパニックって入ると、いきなり雹に肩を捕まれる
手には
刀「恭介…、おまえにはわからないのか?世の中の愚民どもを我等のような優れた者が統べる事の(長いので略)……クゥ、頭が、頭が割れるように痛い!!ぐぉおお!」
とりあえず、刀置け、雹何だか主人公置いてけぼりで進む兄弟の
ネオメロドラマにzuizuiもついていけない
しかし時間がたつと収まってくる頭痛に次第に冷静さを取り戻す雹
zuizui脳内的にはここで雹が主人公の方にすがり付いてます
「大丈夫ですか、雹サン……(少しだけ強く抱き締める)」
「大丈夫だ……、すまないが、もう少し傍にいてくれ……」
っきゅーんっこ、ここで服の裾とか握られたらzuizui落ちます、屋上から
しかし主人公は動じません、雹の言うがまま傍に
「不思議だな……、おまえがいると、心が安らぐ……なつかしい感覚だ……」
「はい……」
「私はとき時こういう頭痛に悩まされる事がある……、そういうとき、私はいいようもない不安に襲われる、……世界に一人しかいないような……」
「……」
「すまないな…、もし……また、そうなったら……、そのときはまたこうして傍に居てくれるか…?」
1.もちろんです
2.いや、ちょっと、それは…ここで2を選びたくなるzuizuiはどうしようもないSです、スイマセンでも、選びたいけどロードがメンドイし……(をい)
「もちろんです、俺でよければいつでも…」
「ありがとう、感謝する……」
「雹サン……」
「礼にこれをやろう、我が家に伝来する護符だ、古来
、もっとも信頼するものにたくすという……」
ここでプチ驚き
2の雹は、意外と友好的でしたが、1の方が懐いてくる楽しさがあるんですね(キラキラのSオーラ)やっぱ辛いんだなァ、1の方が、心情的に、と思います
というか、原作に勝る雹夢はないと思いますね、
そういえば恭介ほっぽかれているけどどこ行った?(多分触れちゃいけない)
んでもってまたまた屋上
雹が演舞してました
邪魔すると殺されるとどっかで理解している主人公は端から見ます
時間がたち、演舞が終わって質問しようとする主人公
1、その剣術は誰から習いましたか?
2、雹サンっていくつなんですか?3、その刀って銃刀法違反じゃないんですか?
主人公大好きだ!!!!zuizuiが雹に会ったら
命の危険も顧みず聞いてみたい質問の2つをあげてくれるなんて!!
ガマンだ、zuizui、ここは1を選べと言っている
そんな訳で聞いてみると、父さんから習ったらしい、この世にはいないらしいけど
「!!……そんな事どうでもいいではないか!精神統一の邪魔だ!出て行ってくれ!」
「雹サン!」
悲しげな瞳と共にさっていく姿に(お前が去るんかい)主人公心配げ
雹は後半からが面白いですね……(にやり)
そしてまた屋上、雹が居る
……ホント屋上の独占してるなー、コイツ、まぁ2月の屋上なんて誰も行きたがらないだろうが
そんな事を思いつつ、
切られる事を前提に考えて主人公は話し掛けます
慣れとは恐ろしい、そんな言葉が頭を過ぎっていきます
「雹さ……」
「(ひゅ!)」
「(素早く横に移動!!……危なかった)」
きっと主人公はいい右腕になりますここまで雹の行動パターンを把握して雹を気を配れて、殺されかけても傍に居る人間は少ないだろう、つーかいない
優しいのか懲りないのかただの馬鹿なのか、どれだ、主人公
「……君か、危なかった、今の間合い、避けなければおまえの命はなかっただろう」
とりあえず、主人公への2人称どちらかに決めてくれ
いや、私的には君は気持ち悪……げふんげふん、お前でいいです
「……すまなかった」
謝った!Σ( ̄□ ̄;)日々進化してるよ、この子!2ではめったに謝らなかったのに!!
……、ということは2で退化したのか、雹、不憫な奴
「で、私に何のようだ」
「ああ……、ここに来たら雹さんに会えると思って、……でもお邪魔しましたよね、失礼します」
「……う、うむ」
ここで雹が画面から消える、そしてそのまま去ろうとする主人公
……やっぱわかりあえないのかね、俺らって
そんな主人公の呟きが聞こえそうでした
「ま、待て!行くな!!」
っきゅーん!!!
驚きとときめきが一緒くたになってzuizuiを襲います
画面を見ると雹がいます、さっき消えたのに
「ひょ、雹サン!?」
「おまえを待っていたのだ、ここにいれば会えるのではないかとな」
「ど、どうし」
「私はいつも一人だった、しかし、最近はお前がそばにいればと思うことが多いのだ、こんな、感情は初めてだ……」
「……」
「これが淋しいという気持ちなのか?誰かに傍にいてほしい気持ちなのか?」
「俺は……」
「頼む……!もう少し傍にいてくれ……!!」
「雹さん――、……」
「……、ありがとう」
ク リ テ ィ カ ル ヒ ッ ト !!(吐血)こ、これが500円でいいのか!!こんなに切なくて、一生懸命なのに500円でいいのかブックオフー!!!
これでzuizuiの脳内修正個所が主人公の台詞のみという事に驚きだ!!
このために私は一日かけて雹をクリアを目指したんだな!何度も何度もリセットして初めからやり直して頑張ったんだなー!!!!!
ぜぇぜぇぜぇ……
本気で泣きかけました、もう主人公に一生懸命縋ろうとする雹が目の前に見えて……
その思いに答えたくても答えられない主人公が……!!!
原作に勝る雹夢はありませんね、ホントに
そしてバレンタインデー
日曜日ということもあり、でも女の子からチョコを期待しちゃう!という悲しい男のサガットを感じている主人公
ピンポーン
「あ、誰か来たみたい」
よっしゃあああああああ!!とzuizuiガッツポーズ
急いで玄関に向かいます
「ハァーイ!無明!義理チョコ上げに来ましたネ!」
ずざざざざざーッ(スライディング)ティ、ティファニー……、あれだけ邪険に扱ったのにチョコをくれるなんて、嬉しいが……、とうなだれるzuizui
まぁいいや、もらえんよりは
そう思って主人公が枕に伏せって泣こうと思った瞬間
「やはり家に居たか」
雹ー!!(きゃうーん)来てくれたのか!!つーか捜してきてくれたのか!?
抱きつきたい気持ちをzuizuiが抑えているのに主人公はいたって冷静です
「あ、雹サン、どうしたんですか、いきなり」
「黙れ!黙ってコレを受け取れ!!(抜刀)」
「うわぁ!わかりました!わかりましたから、刀をしまって下さい!!」
「………」
「(……何だ、この妙な雰囲気は)」
察してやれよ、主人公!寧ろその場で
箱ごと食って美味いといってやれ!!
仕方なく、暗転
しかし主人公も雹にもらえて嬉しいらしいです、そんな訳でバレンタイン、了
さて、またまた屋上ですがやはり2月になると、誰もいない
他の場所に移動するのもあれなので、ここでトレーニングな主人公
意外と真面目ッ子です
「そんなのやり方では駄目だ、
いくらやっても上達しない」
と、後ろから雹が登場
いきなり何いきなり失礼な事いいやがるんだ、白丁髷め(をい)
そう思いながらプレイしてるとまた雹が
「お前の拳には殺気がない、それでは強くなれない」
いやいや、あっちゃ駄目だ一般人だぜ?主人公は、と、思いつつ、ではどうすればいいですか、鍛えてくださいと何も気にしない主人公(多分、アホ)
じゃー俺が鍛えてやるよ、と
真剣VS素手の戦いが発生(勝てるか馬鹿め)
まぁ結果は雹の圧勝でしたが、雹的には満足らしい
「お前はスジがいい……、いい部下になりそうだな、……いやなんでもない」
そして刀を貰いました、無銘ですが
マジ刀「……しかしこんなものもらっちゃっていいのか?」
駄目です、銃刀法違反です一気に犯罪者、主人公おまけにクライマックス間近
……どーなるだろう
さて、どーにもならんまま終業式
いつものように屋上にいた雹に会いに行くと雹には
ありえない爽やかなBGMが流れてます
……うわー(トラウマ復活中)
ま、そんな訳で雹はちゃんと居ました、はい
「……」
「雹サン、やっぱりここにいたんですね」
「……何故私がここにいるとわかった?」
いっつもそこにしかいねーから、と答えずに、なんとなくですます主人公
でも満足そうな雹、以心伝心もスキルに入れました、ハイ
「雹サン?」
「……(主人公の苗字)よ、私の右腕となって日本を支配しないか?」
いきなり強烈プロポーズ(をい)勿論、今まで何も知らなかった主人公は慌てます
「ええっ?に、日本を支配するって…、雹サン、自分が何を言ってるのかわかってるんですか!?」
「無論だ……、腐った日本を制圧し、忌野家を頂点として優れたものだけの国にする、
ただそれだけのことだ」
真面目に無茶苦茶言ってます、この人
ただそれだけのことじゃねぇ、絶対
zuizuiなんか力説
「どうしてそんな事を!?」
「私は父の遺言を果たさねばならぬ!父上の無念を……!!恭介が私から離れた今、信頼できるのは、――無明(初めて主人公の名前を呼ぶ)、お前だけだ」
「雹さ……」
「頼む、私を、……一人に、しないでくれ」
「………」
っきゅーん!!!!!!!!!きっと、主人公を失いたくない一心で、ずっと傍にいたいから右腕になってくれって
どこまでも純真で、淋しくて、一生懸命な子です、この子
今すぐ抱き締めてやりたい!!主人公頼む!!!(をい)
「雹サン…、大丈夫です、俺がずっと傍にいるから、もう独りじゃないんです」
オ ッ ケ イ !!パーフェクトとは言えんが許してやろう!!
俺の雹を頼むぜ主人公!!
zuizuiの興奮MAXですよ、はい!
「……これが恭介の言っていた『絆』なのか?心が温かい、頭の傷みが消えていく」
「そうか、これが安らぎか、……久しく忘れていた感情だ…」
もう脳内では雹をぎゅうする(主人公の方が背が小さい設定で!)主人公がいます
青空の下、冷たいコンクリートの上
縋るように主人公の肩に顔を埋める雹と、温かく抱き締める主人公
遠くなっていく人の声と、それから沢山
「不思議なものだ…、お前と居ると、はるか昔に忘れていた感情が少しずつ蘇って来るのがわかる、心の安らぎを感じる…」
ゆっくりと肩から離れる雹と、雹の背中にまわした手を緩める主人公
しっかりと立った雹を、逆光でよくは見えないけど眩しく見上げる主人公と、片手だけ手を主人公の背中に回して、主人公の顔を優しく見つめる雹
永遠を誓うことはしない
この腕の中にある現実だけで今は満足だから
そう、笑いたい
思い切り、胸を張って
「今は日本の支配など、どうでもいい、もう暫くお前とこうしていたい……、ただそれだけだ……」
暗転
そんな訳で、小説チックになりやがりましたが、雹goodEND!
ハチャメチャレポートでした
あー、買ってよかった!!
(しかし……
雹のスチルと共にパシフィック学園の校歌が流れたのはイヤだった)
しかし本気で買った良かった!!
今度は恭介をまた
男で落とします
ではでは
(脱兎)
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