泣きわめいて疲れ果てた子供のように眠る姿は平素私が服従と忠誠を誓う横顔とはあまりにも違い酷く人間味があった。羅漢辺りにそれがどうしたのと言われれば、別にと返すしか無いが、とてつもなく幸福で居られる自分がいる。
貴方の手足で居られる事が、貴方の信頼に足りようなど微塵も思わないが、(考えたくも無い)他の(例えば貴方がこの世の誰より愛するあの屑や、飛び切り可愛いあの子)誰もがとうに知る貴方を知る事が出来る事に(一体それが何だと言う)全ての愛しさと充実(と、少し惨めな、)が胸に広がる。触れ合えるなど願っていない。分かり合えるなど、今の繋がりでさえ危うくて。削げ落ちる感情をどうすれば、(死ぬしか無いのかもしれない)(貴方様さえ望むなら)
(望まないで)
貴方の足に擦り寄るしか脳の無い本能は愛しくもあり、不便でもある。
……いつでも理性が邪魔をした。
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自己愛りはびーり。
リハリクですらスランプて…!!orz
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